台南榕樹日記

ficusmicrocarpaは榕樹(ガジュマル)の学術名。台湾の古都、台南にある榕樹がシンボルの大学での語学留学の日々の記録。

12月15日 第一個週末

あいかわらず初夏のような台南。この週末で、疲れをとって、生活を整え、月曜から始まる授業にそなえなくては。さっそく出た宿題もかたづけなくてはならない。

今日の最優先事項はSIMカードの契約。街を歩いているとき、スマホがつながらないとやはり不安になった。大学近くの中華電信が開店する11時まで、初めての洗濯をしたり、昨夜の老友小吃のお持ち帰りで朝食をとったり。老友小吃の水餃子は冷めても美味。

中華電信ではお姉さんが片言の英語と翻訳アプリで対応してくれた。ネット使い放題の30日のプラン。1,100元(4,000円)。日本語の電話対応サービスもあるそうだ。さすが大手。次の契約のときは中国語で挑戦してみたい。

足がパンパンだったので、近くで見つけた足つぼマッサージ、鄧老師養生館へ行ってみた。ちょっと怪しげな雰囲気の超ローカルな店。担当してくれたおじさんは、私が痛くて悶絶しているのに、「イタイ、イタイ」と笑いながら、全然やさしくしてくれない。でも、どこが悪いか自分の体をさして教えてくれた。毒がだいぶ出た感じ。駅の反対側に女子向けの足つぼを1店見つけているけど、もうここでいいかも。またあのおじさんを指名してみよう。

お昼は日本からもってきた稲庭うどんにポン酢をかけて。ボウルがどんぶり代わり。

午後は宿題をしたり、昼寝をしたり、ぼんやり過ごした。日が落ちてから、寮のまわりの学生街を散歩してみた。少しずつ街の輪郭がつかめてきた。昨夜ビールを飲みすぎたので、反省して今日は休肝日に。代わりに寮のすぐそばのジューススタンド、哈果汁でミックスジュースを買った。フルーツ屋が経営しているので間違いない。ビタミン補給にお世話になりそうだ。

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このサイズで35元(129円)はお値打ち。さすがフルーツ天国。

夜は読書でもして、ゆっくり過ごそう。

最初の週末は、静かで、でもどこか満ち足りた気分だ。