台南榕樹日記

ficusmicrocarpaは榕樹(ガジュマル)の学術名。台湾の古都、台南にある榕樹がシンボルの大学での語学留学の日々の記録。

2月11日 上課開始了

春節の休みが終わって、今日から授業が始まる。

「この春節休みが勝負を決める」なんて受験生みたいなことを言っていたが、やはり、というか、たいして勉強はできず、ダラダラしてしまった。それでも、宿題はだいたいできたし、教科書の復習だってできたから、私としては上出来だろう。

春節の間、大きなイベントはなかったものの、台南郊外の麻豆で開催中の「麻豆糖業大地藝術祭」に行って、遠野で出会った杉原信幸さんの作品を観ることができたし、市内にある台湾好きに有名なゲストハウス<はむ家>さんの飲み会に参加して、長期滞在している日本人や地元の台湾人大学生と交流することもできた。宿舎のパーティに参加もしたし、美術館や映画だって楽しんだ。初めてサバヒーも食べたし、チェックしていた阿龍意麺も食べた。台南の春節の街の雰囲気も味わうことができた。十分じゃないか。

今日からまた授業が始まる。今週末も来週末も日本から友達が遊びに来る。再来週は期末テスト。そして、台東旅行のあとは、一時帰国。

もう半月しかない。ダラダラしてるヒマはないので、気を引き締めていかないと!

f:id:ficusmicrocarpa:20190211090311j:plain

麻豆で観たいちばん好きな展示。麻豆はかつて製糖産業で栄えた街。藝術祭にはその歴史が色濃く反映されたいた。